ホンダハウスからのお知らせ

地鎮祭 続き②

いよいよ地鎮祭の簡単な流れの説明です。
神様に捧げものをし、お祓いや祝詞をあげたあと、施主・施工業者が初めて鍬や鋤を入れ、工事の無事を祈ります。
その後、祭壇にあがっていたお神酒を頂きます。お神酒が参列者に行き渡ったら、全員でいただきます。
全体の所要時間は80分~100分くらいです。
その際に神職が納めた「鎮め物」は、一旦、施工業者に預かってもらい、適当な時期に地中に納めてもらいます。神棚の位置が決まっていれば、その下の地面に。あるいは建物の中心になる場所に埋めてもらいます。
地鎮祭のあと、ご近所様にご挨拶回りです。手土産に1000円~3000円程度の菓子折りを持ってご挨拶に回ります。できれば施工会社の人と一緒に回ると良いでしょう。近隣挨拶に持参する菓子折りは、「御挨拶」の熨斗の表書きで蝶結びの熨斗を用います。

どの辺まで挨拶をしたらよいかなどですが、建設予定地の周辺で、騒音や工事車両の出入りなどで迷惑のかかりそうな範囲に挨拶をします。つまり自分の家を中心にして全方位ご挨拶をした方がよいでしょう。

最後に、お供えしていた塩・米・お神酒は土地の四方の方角の土の上にまきます。

果物や野菜などは施主が頂いて帰ります。

・・・とまあ、簡単に説明をしましたが、聞いただけでも大変!という感じですが、あくまでもやるやらないは施主様次第です。

最後に、次回には地鎮祭にかかる費用・お金・相場についてお話しできれば~と思ってます。